6年総合「大三島の宝」より
2025年5月30日 15時26分大三島の文化財に詳しい越智湧清さんをお招きし、「なぜ、大三島は国宝の島なのか?」をテーマに学習しました。越智さんは、大三島町役場の時代から文化財保護の担当者として、数々の文献や写真集などの編纂等に携わられました。「そのままでは無くなってしまう『文化』を文字や写真にして残すのが仕事」と話されたのが印象的でした。
大山祇神社が卑弥呼の時代には既にあり、平城京の時代に大三島に遷宮されたこと、江戸時代まで戦いの神様として全国的に有名で、源頼朝などの歴史的人物が鎧や刀を奉納したこと、鎧刀剣類の国宝が8点も保存されていることなど、教科書には書いていない大切なことを教えてくださいました。
こんなにも歴史と誇りある大三島の良さを受け継いで、私たちも地域の『宝』を大切にしていきたいと改めて思いました。